勤めているお店の庭があまりに放置されていて、ずっとモヤモヤしてました。
2月あたりから整理して、3月頃にやっと綺麗に片付きました。
しかし、それはそれで殺風景です。
そこで花でも飾って、見栄え良くしようと考え行動に移しました。
私は凝り性なので、やるからには本気でやります。
空き時間にガーデニングの基礎知識を勉強しつつ、ガーデニングをすることにしました。
市販の本とは別にネットでも調べました。
以下のサイトが非常にわかりやすく、かなり重宝しています。
(外部リンク)
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1、課題
私のお店の庭は決して日当たりの良い方ではありません。
昼なら結構日が当たりますが・・・。
また、庭の整備をする過程で、結構な量の土を確保することができました。
庭といっても底は土ではなく、レンガで舗装されています。
おそらく育てていた植物の土をそのまま投棄したのではないでしょうかw
この土を使って、ガーデニングすればお金も最小限にできるな。
と、考えていたのですが、甘かったです。
通常、草花は水はけの良い肥沃な土を好むそうです。
また、小枝・根・ゴミなどが入っているのは駄目らしいです。
庭にあった土は小枝やゴミなどが入り混じっています。
それに土を見る限り、ガーデニングに適した土では無いようです。
つまり、そのまま草花を植えても、うまく成長させることができない可能性があります。
以上から、まずは土作りから始めるべきと判断しました。
調べると、土のブレンドは初心者には難しいそうです。
市販の培養土を使った方が無難らしいです。
そんなのやってみなかやわからないじゃん!ということで土作りを始めましたw
2、土の下ごしらえ
・土の不純物を取り除く
土に含まれている不純物を取り除く作業をしました。
100円ショップの大きめのザルで土をふるいにかけました。
多少目が粗いですが、小枝や石、ゴミなどを取り除くことができます。
土のう4袋を一気にやりました。
かなり時間がかかりました。
・土の消毒
ずっと放置されていた土なので雑菌などがはびこっている可能性があります。
古い土はきちんと消毒しないといけないそうです。
方法はいくつかあります。
市販の消毒液を使ったり、日光に当てて消毒するそうです。
私は熱湯で消毒する方法を取りました。
残念ながら土を広げるスペースが無いので日光消毒は手間がかかりそうでした。
お店にある大きなヤカンを使って、熱湯を土にかけました。
そのまま少し放置して、消毒完了です。
・土の再生
古い土はそのまま使っても駄目らしいです。
有機質などが枯渇しているので、再生させる必要があるようです。
ホームセンターに「再生用土」が販売されていて、それを混ぜることで土が再生するみたいです。
さっそく購入して、消毒した土に混ぜました。
1週間くらいそのまま放置しました。
これで土の再生は完了です(だよね?)
3、土の基本ブレンド
土の下ごしらえも終わったので、本格的に土作りをします。
用土は育てる植物によって変わります。
また、庭植えなのか鉢植えなのか?高いところにぶら下げる予定なのか?屋内か屋外なのか?でも変わるそうです。
まずは基本のブレンドを見習うことにしました。
基本:赤玉土60〜70%+腐葉土30〜40%
基本ブレンドに、植え方や草花の種類に合わせて適宜改良用土を加えるそうです。
ブレンドの際に、石灰と化成肥料も混ぜると良いそうです。
日本の雨は酸性なので、土がどうしても酸性に傾きやすいそうです。
草花は基本的に中性を好むらしく、そのために石灰をいれて調整するとのことです。
今回用意した土の出番がさっさく無くなり、google先生に相談してみました。
すると、私の確保した土を使うなら、腐葉土を半分くらい混ぜ込んで使うといいとわかりました。
さっそく基本から外れてしまいましたが、とりあえずやってみることにしました。
・ブレンド作業
用意した土と同量の腐葉土を混ぜました。 A
赤玉土(中・小)をAと同量より多めに用意する。 B
次に、AとBを混ぜます。
軽い土Bを下にして、Aを入れて、全体を混ぜました。
(撮影者 ぴーやま)
混ぜるのに使ったのは100円ショップで購入しました。
300円でしたが、柔らかい割には上部で使い勝手がとてもいいです。
AとBを混ぜたものに、苦土石灰と化成肥料を混ぜ込んで、ブレンド完了です。
本当は、水はけよくするために日向土や川砂、バーミキュライトなどを入れた方がいいそうです。
初めてなので、とりあえずこれでいくことにしました。
(後々、この決断が良くなかったと思い知らされます・・・w)
4、まとめ
土を用意することができました。
あとは鉢と植える苗を購入します。
実はこの記事を書く1ヶ月前の出来事なのですが、もう少し勉強しておけばよかったと後々後悔してますw
それについては、追々書きます。
私は凝り性なので、土のブレンドにチャレンジしました。
しかし、そうでもないのであれば、市販の培養土を使った方が手軽でミスも少ないです。
次回は植え付け作業について書こうと思います。
以上
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